沖縄県石垣市で30日、市内在住の20、30代の女性6人が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。6人は石垣島内の美崎町にある接待を伴う飲食店の従業員。石垣から福井県に戻った後に感染が判明した男性6人が客として訪れていた。市はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。
石垣市が30日夜、記者会見して明らかにした。市によると、福井県の男性6人は23日から3日間連続でこの店を訪れていた。従業員の女性6人は、この3日間のいずれかに勤務していたという。
石垣市での感染者は、市内の50代女性が鹿児島滞在から戻った後の7月8日に感染が確認されて以来。石垣市が確保している感染症対応のベッドは9床という。
沖縄県内では30日夕、新たに10~90代の男女49人が感染し、1日の最多感染者数を4日連続で更新したと、県が発表していた。石垣市の6人は、この統計には含まれていない。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル